SECC 円板 120mm

直径120mmの円板を加工しました。
材質は、SECC(ボンデ鋼板)の1mmです。

3×6板(914mm×1828mm)からレーザー加工しています。

ちなみに、SECC(ボンデ鋼板)とは電気亜鉛メッキをした板材のことです。
従来主流であったCo2レーザー加工機ではきれいに切断することが難しかったのですが
ファイバーレーザー加工機では問題なく切断することができます。

また、当店では円板だけではなく様々な形状にSECC(ボンデ鋼板)を加工しており
レーザー加工の後に曲げや溶接、塗装が可能です。

画像の製品は建築関係で使用される部材になります。

円の内側に向かって飛び出している部分がありますが、この部分の
両脇にスリットを入れており、ペンチ等で曲げることができるように
なっています。

レーザー加工機を使用するとこのような細かい細工をすることができます。

ちなみに。。
スリットの他には0.2mm程度の小径穴や星型などお好きな形状で
板に穴を開けることができます。

円板の加工はもちろん、板材、曲げ、塗装など板金加工全般についての
ご質問にお答えしておりますのでお気軽に「お問合せフォーム」より
お問い合せください。