金属円板加工

金属製の円板の加工は下記の方法でおこないます。

レーザー加工機
タレットパンチプレス
セットプレス
単発プレス
旋盤

金属円板の場合、試作から数十個を製作する場合はレーザー加工機の方がコストメリットが出やすくなっております。

<板の厚みについて>
ステンレス・・0.1mmから30mm
鉄・・0.5mmから30mm

<加工機の特徴について>
レーザー加工機
・・レーザー光線で加工するので自由な形状への加工が可能。金型が不要でイニシャルコストがかからない。鉄、ステンレス、銅、アルミなどの材質を問わず切断が可能。

タレットパンチプレス
・・金型をセットする必要があるが、打ち抜きの加工スピードが早いので
  同じ形状の量産に向いている。量産時のコストメリットあり。
  歪みが生じるのが難点。

セットプレス
・・小さいサイズの板材の加工も可能。金型をセットする必要があり、打ち抜き   の加工スピードが遅いのでどちらかといううと量産には不向き。
  歪みが生じるのが難点。

単発プレス
・・基本的には金型の製作が必要になり、イニシャルコストがかかる。
  量産限定。製品の端面の美観、精度を重視する場合に有効。

旋盤
・・丸棒などあらかじめ材料の断面が円形になっている材料や既製の製品を加工する場合に有効。切削によりきれいな端面に仕上がり、精度も高いがコストも高め。

お見積りのご依頼もお待ちしております。