銅板加工

銅板加工のサンプル画像です。

銅板の加工では材質としてタフピッチ銅(C1100)と無酸素銅(C1020)がよく用いられます。特に無酸素銅(C1020)酸素を含まないため、高温の環境下での使用の際も脆くならないという特徴があります。

この為、電機や機械の分野で部品や治具として使用されたり大学や研究機関の実験や研究で使用される試験片、調理機器など様々な用途があります

銅板加工の方法

銅板の切断(ブランク工程)・・タレットパンチプレスやファイバーレーザー加工機での切断。円板や長方形だけではなく扇型のようなRのラインが入る形状も切断できます。

バリ取り・・バフベルターやサンダーなどで板の裏面に発生するバリを取ります。
曲げ加工・・高精度ベンダーやロールベンダーで銅板を曲げますが、精度良く曲げるには良い機械と職人の経験が必要な工程です。
ロウ付け・・他の部品との接合が必要な場合。
表面処理・・メッキや焼付塗装を行います。

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