
銅円盤はタフピッチ銅(C1100)や無酸素銅(C1020)を使用して加工することが多くなっています。
純銅の性質として電気伝導性や熱伝導性がありますが、特に電機や機械といった工業系の分野ではこの特性を活かした用途で需要があります。
しかしながら高温の環境下では、タフタフピッチ銅(C1100)は水素脆化を起こしてもろくなりやすくなるので注意が必要です。こういった場合には無酸素銅(C1020)が向いています。
銅の円盤の加工方法について
銅の円盤の加工はほとんどの場合、Co2レーザー加工機では切断ができないので、ファイバーレーザー加工機でレーザーカットします。
また、ニッケルメッキやクロームメッキといった表面処理を施すことで耐久性や美観を向上させられるため、建築や機械分野でも需要があります。
弊社では銅の円盤にメッキや焼付塗装を行った上で納品することも可能です。
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