銅 円板の材質
銅の円板製作はタフピッチ銅(C1100)と無酸素銅(C1020)、リン青銅(C5191)となっております。
加工可能な銅板の厚みと大きさ
タフピッチ銅(C1100)・・板の厚みは0.3mmから10mm、大きさは5mm〜950mm
無酸素銅(C1020) ・・板の厚みは0.3mmから10mm、大きさは5mm〜950mm
リン青銅(C5191) ・・板の厚みは0.3mmから10mm、大きさは5mm〜100mm
加工機の種類
■ファイバーレーザー加工機
切断能力・・タフピッチ銅(C1100)と無酸素銅(C1020)ともに0.3mmから3.0mm
■ウォータージェット加工機
切断能力タフピッチ銅(C1100)と無酸素銅(C1020)ともに・・3.0mm以上
ファイバーレーザー加工機とウォータージェット加工機のいずれで加工した場合でも表面に
加工上の深い傷がつくことはありません。
また、断面についても良好な切り口を得ることができます。
■タレットパンチプレス
加工用のcadデータの作成や金型のセットなどの段取りが容易なのが特徴です。
タレットパンチプレスは加工スピードも早いので量産時にコストメリットがありますが
コンタクトレンズ状の歪みが発生するというデメリットもあります。
■単発プレス
タレットパンチプレスの様に製品にコンタクトレンズ状の歪みが発生することもなく
バリも少ない製品を作ることができます。