銅 円板 加工

銅の円板を加工しております。
以下、用途や加工方法などについて書いていきます。

■銅円板の用途
銅の円板の用途で多いのが。。
大学等の研究用、ディスプレイ用、各種装置の部品、美術用途などです。
変わったっところでは、腕時計の文字盤などの用途もあるようです。

■加工方法
加工方法の事例で多い順番に。。
レーザー加工、ウォータージェット加工、旋盤加工、フライス加工
となっています。
圧倒的に多いのがレーザー加工です。レーザー加工はレーザー加工機という
1台が3000万円以上する高価な機械を使って切断する方法です。

■レーザー加工機による切断
レーザー加工機による切断はその名前の通り、レーザー光線を照射しながら同時に
アシストガスとして窒素や酸素を高圧で銅板に吹き付けながら
切断する方法です。

レーザー加工機の発信機と呼ばれる部分の性能にもよりますが
ステンレスで厚み30mm以上を切断できる機械もあります。

なお、銅は反射材(光を反射する性質がある材料)のため
銅の板を切断する場合にはファイバーレーザー加工機を
使用する場合が多くなっています。