金属円板 バフ研磨

当方では加工した円板についてバフ研磨を行うことも可能です。

バフ研磨は鏡面もしくはヘアーライン(HL)に対応しております。
鏡面の場合は#400相当になります。

ご参考ですが、先日お客様からご質問を頂きましたのでこちらで紹介させて頂きます。
※真鍮の円板のお問合せを頂きました。

■お客様からのご質問

鏡面について
片面はほぼ鏡面(素材のままかと思います)で、もう片面が研磨痕がありますが、こちらはバリ取りで発生するものでしょうか?
できましたらバリは取り除かなくて大丈夫ですので、研磨痕が無い方と同じ状態で納品は可能でしょうか?

■弊社からお客様へのご回答

裏面はバフベルターというローラー状のサンドペーパーが回転する機械で仕上げておりますが、そのようにしております理由はバリ取りの為とレーザー切断時、裏面につく焼けやスパッタを除去するためです。

焼けはランダムな個所に様々な大きさでついてしまうのでバフベルターでの仕上げが必要になります。

従いまして両面を鏡面にするためにはバフベルターの仕上げの後にバフ研磨を行う必要があります。また、両面を全く同じように仕上げるためには両面のバフ研磨が必要になります。

※仕上がりの質感が違っても良い場合は裏面のみのバフ研磨でも良いかもしれません。

上記のような回答をさせて頂きました。

■ご参考に・・研磨板について
バフ研磨はステンレス、銅、真鍮、アルミ、鉄に対して可能です。
バフ研磨が必要な製品はぜひ弊社にお任せください。

なお、ステンレス板については通常は2B板を使用していますが、表面を研磨した板としてヘアーライン板、BA板、片側研磨。両面研磨板の使用も可能です。

ご参考にどうぞ。