オーダーメイドで製作した円板(銅丸板)を販売しています。加工は主にレーザー加工機で行っています。銅の円板の材質はC1100やC1020もしくはリン青銅での加工が得意です。
円板 銅のお見積りのご依頼について
お見積りのご依頼と加工できるかどうかなどのお問い合わせはこちらからお願いします。
材質について
加工可能な銅の種類はC1020(無酸素銅)C1100(タフピッチ銅)とリン青銅になります。一般的に銅と認識されているのはC1020とC1100です。
バネ性が必要な場合はリン青銅になります。 当店は他店では難しいとされる銅板もレーザーカットで円形にカットが可能です。
大きさについて
銅の場合、加工が可能な大きさは、板の厚みにもよりますが直径950mmまでとなります。
精度の高い加工機で加工しますので公差はプラスマイナス0.3から0.6ミリぐらい(大きさによる)
での加工が可能です。
切断可能な板の厚みはこちらになります↓↓
C1100・レーザーカットの場合(mm) :0.5 0.6 0.8 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0 6.0 8.0 10.0まで
リン青銅・レーザーカットの場合(mm) : 0.2 0.3 0.4 0.6 0.8 1.0まで
※いずれも市況により材料仕入れができない場合があります。
加工機について
タレットパンチプレスと比較してレーザー加工機によるレーザーカットの方が加工時に銅の板とレーザー加工機のヘッドの部分(レーザー光線が出る部分)が非接触のため、キズが少なく外周面等の仕上げがきれいです。
レーザー加工機は最新式のアマダ製のファイバーレーザー加工機を使用しています。
タレットパンチプレスで加工の場合 は厚み3.0㎜までですが、レーザー加工機は10㎜まで、ウォータージェット加工機も同等以上の厚みの加工がら可能です。
※欲しい寸法と同じ直径の金型がある場合は銅の板を一発抜きするので量産時にコストメリットが出ます。
※金型がない場合は外径のライン上が軽くギザギザになります。
この場合、表面に薄くプレス時の押した跡が付きます。
おおむね直径が30mm以下であれば量産の場合には金型の1発抜きができますのでコストダウンができます。 この場合、若干ひずみますので、精度が不要な場合に向いています。
※レーザーの方が外形がきれいに仕上がりますのでそちらがおすすめです。
※ご注文の目処が立った時点でサンプルの提出も可能です。
仕上がりの品質について
裏面はバリ取りが必要ですのでサンダーもしくはペーパーサンダー仕上げとなります。
表面は素地のままもしくはニッケル等のメッキ付きでの対応も可能です。
なお、加工時に表面に若干のキズが付くことがありますのでキズが最小限の製品を
ご希望の場合は必ずお見積りの時点でご相談をお願い致します。
無傷での加工は基本的にはできません。
加工時に爪にかからない程度のキズが付く場合があります。
製品例
銅(C1100)
タレットパンチプレスで加工・厚み1.0mm
製品の一部分などがリンク状の場合でも製作可能です。
お見積りは365日対応しております。
できる限り迅速に回答ができるように心がけております。