レーザー加工機について書いています。レーザー加工により鉄やステンレス、銅、アルミを切断することが出来ます。
レーザー加工 製品 例
円形の抜きの様に1工程のみで終了する場合もあればそれとは全く違う形状で
レーザー加工を行い、その後にタップ加工、バーリング加工、曲げ加工を行う
場合もあります。
当店では展開データ作成から表面処理までにおける各工程について細やかな
対応が可能です。
銅 C1100 1.5mmをファイバーレーザーでブランク→曲げ加工
SUS304 2B 2mm 取付金具
SPCC 1.6mm カバー
2次元レーザー加工機・・平面のみのレーザー加工を行う
3次元レーザー加工機・・平面と側面の加工を行う
パイプレーザー加工機・・パイプの加工を行う
レーザー加工機の本体は主に2つの部分で構成されています。
一つはレーザー光線を作る発信機の部分、もう一つは実際に金属の板を載せて金属切断を
行うテーブルの部分です。
金属板を切断する時にレーザー光線を出すヘッドの部分と金属板は接触せずに、鉄板の上
数ミリの位置の高さをキープしながらレーザー光を発し、金属切断を行います。
ちなみに、レーザー加工機は材料を載せた状態でテーブルが動くタイプとヘッドが動くタイプ
様々な大きさのものがあります。
それぞれのメリットとしては下記の通りです。
<テーブルが動くタイプ>
メリット・・精度が出やすい。
デメリット・・支えが剣山のタイプの場合、カットした製品の裏面に傷が行きやすい
<ヘッドが動くタイプ>
メリット・・支えが剣山のタイプの場合、カットした製品の裏面に傷がつきにくい。
デメリット・・旧型機の場合。精度が出にくい場合がある。0
<レーザー加工機のメーカー>
アマダ、三菱電機、トルンプ、渋谷工業、コマツ